我々が喚起に入学してから2度目の春が訪れた。

我々はただなんとなくハイスクール通年を越し、
ハイスクール日々2時期まぶたも殊更変わったことも無く過ぎ行くのだろう
と思いながら漫然と過ごしていました。

進級しても何より身の回りが変わることもなく、
講座を受けて、部活に参加して、帰宅して、
ちらほら定期実験を受けました。
毎度テスの結果は長期間でしたが。
翌年は再び受験だというのに、
まだまだ時間は起こる、
と論拠の乏しい歪曲をして受講も赤面を取らない位にしかしていませんでした。

あんなある日、学業から帰宅すると鬼の面持ちで仁王立ちしたマミーが玄関にいました。
父母がいうには、私の点数がやたら悪いので塾に赴きなさいと、
某大手塾の書物を広げて我々に入校の順番をするように迫ってきました。
正真正銘、俺、自分の点数の低空飛行っぷりはまぶたに余るものがあると自覚していましたが、
普段から受講終わる我々が、塾に入ったからといって勉強する筈薄いやん!
と父母の説得を撥ねつけました。
しかし、今回の父母の嵐ははげしく、鬼気誘いかけるものがあり、
我々はなんとか落城し、しぶしぶ塾に向かうことになったのでした。パルクレール 販売店